続・続 日本三大カルスト(平尾台編)。

2017072119.jpg
7月17日の海の日のこと。
今回のキャンプツーリングの目的地、福岡県は平尾台をしっかりと目に焼き付けてきました。


午前5時前の周防灘方面。
2017072101.jpg
上空が薄らと明るくなってきた頃。
誰もいないキャンプ場にイスをセッティングし、現実と夢との境界を行ったり来たり。
風が気持ち良く、そのまま夢の第二幕が上映されそうでしたよ(笑)。

小鳥たちのさえずりで気持ち良く目覚める・・・、と言いたかったのですがセミたちの大合唱が始まる。
2017072102.jpg
強烈な目覚まし時計です(汗)。夏だね。

挽き立ての珈琲でキャンプ地の朝を過ごします。
んっ?、インスタントでは・・・?。いえいえ、ひさびさにキャンプ地へ珈琲豆&ミルを持ち込みましたよ。
2017072103.jpg
ガリゴリと珈琲豆を挽いていると、『おはようございますっ!』と元気の良い声が聞こえてきます。
ご近所の方が登山を朝のウォーキング感覚で楽しまれているようです。

『どこから来たの?』とか、『カブで?』とかいろいろと質問攻め(笑)。
こちらも笑顔でお話させて頂きました。
この方たちが早朝登山を楽しまれているおかげで、このキャンプ場の安全性が保たれているのかもしれませんね。


2017072104.jpg
午前7時半。
既にひなたで少し身体を動かすだけでも、汗ばんでくるくらいの気温です。
この日の最高気温を想像するだけでも恐ろしい。熱中症対策を忘れずに、夏のツーリングを楽しんでいきたいな。

矢筈山キャンプ場を出発します。
これだけ楽しませてくれたキャンプ場ですから、綺麗にして帰るのは当たり前ですよね。
もちろん、ゴミは持ち帰ります。
親切にしてくださった管理人さん、ありがとうございました。
北九州を訪れた時には、再びこちらのキャンプ場でお世話になろうと思います♪。


快適に流れる時間帯の国道3号線、322号線を走ります。
朝早い時間帯、平尾台に通じるクネクネ道では、私の前方を走る車は全くいません。
重たい荷物を積載しているタイカブさん。前方よりも後方を気にしながらトコトコと山頂を目指します。
2017072105.jpg
バイク数台とすれ違ったくらいの平尾台の朝。カブで日本三大カルストを制覇した瞬間だ。

カルスト特有の地表に露出した石灰岩が、遠くを見渡せるほどの広大なカルスト台地にゴロゴロしている。
秋吉台や四国カルストでは、そんなカルスト台地の間を時間をかけて走り抜けるイメージ。
それに対して平尾台は、距離の短い峠道に石灰岩が現れてくる感じです。

ここ平尾台は車道からカルストを見渡すより、自然歩道を散策する方が美しい景色に巡り合えるのです♪。
2017072107.jpg
夏場の散策は、早朝ならば無理なく楽しめるかもしれませんね。

ちなみに。
2017072106.jpg
平尾台は、北九州国定公園特別保護地区(国指定天然記念物)に指定されていますので禁止事項にご注意ください。
草原に車両を乗り入れることやたき火、草花の採取は禁止されています。

今回の平尾台ツーリングは、下調べなし。
自然歩道散策も行き当たりばったりの為、ポイントが掴めませんでした。
羊のような形のピクナルという石灰岩が無数に点在しているのが平尾台の特徴とのことですので、次回訪れることがあるならば、ゆっくりと散策してみたいと思います。
特に『羊群原』は観てみたいな。

2017072108.jpg
風の神祠。

2017072109.jpg
神の風祠からは、行橋市街地を望むことが出来ます。


ざっくりとカルスト台地を楽しんだところで、鍾乳洞を目指します。
気温が高くなってきたので、涼しい鍾乳洞は避暑地としては最高の場所なのです(笑)。

代表的な鍾乳洞は『千仏鍾乳洞』というところらしい。
大きな看板に従いタイカブさんを走らせていると、『牡鹿鍾乳洞』と書かれた看板を発見。
まずはそちらにお邪魔してみることにします。
2017072110.jpg
珍しい垂直鍾乳洞とのこと。

2017072111.jpg
いざ、洞窟内へ。
照明器具が少ない為か、真っ暗な洞窟内。洞窟入口で少々ビビってしまう私。
しかも、この鍾乳洞にいるのは私ひとり。ますますビビります(汗)。

洞窟内は、とにかく狭い。
2017072112.jpg
写真はフラッシュ撮影している為、洞窟内が明るく見えますが、実際はカメラのファインダーを覗き込んでも真っ暗な状態です。
勘を頼りにシャッターを切っている状態。

手すりもないに等しいですし、通路も綺麗に整備されているような洞窟ではありません。
往復30分程度の洞窟体験ですが、とにかく階段が多い為、足腰に自信のある方にお勧めします。
2017072113.jpg
本当に探検気分が味わえる鍾乳洞だと思いますよ。なにより、観光地化されていないのが良いな♪。


洞窟から出ると眼鏡が曇る・・・。
2017072114.jpg
次なる鍾乳洞、『千仏鍾乳洞』に向かいます。鍾乳洞のハシゴだ(笑)。

国指定天然記念物の鍾乳洞ということもあり、多くの観光客で賑わっています。
駐車場から鍾乳洞入口までが坂道で、しかも距離が長い(泣)。

鍾乳洞入口に辿り着いたころにはグッタリ。
帰りは上り坂になっているのですが、それを考えてしまうとますますグッタリ。

2017072115.jpg
先程の牡鹿鍾乳洞とは、入り口からして迫力が違います。
写真では小さく見えるかもしれませんが、通路幅も結構あり、広々とした空間なのです。

2017072116.jpg

2017072117.jpg
照明器具もたくさんあり、通路も広く、観光客も多い。安心して?洞窟内を楽しむことが出来ます。
幼稚園の遠足で、この鍾乳洞を訪れていた園児たち。園児たちの『こんにちはっ!』連続挨拶に笑顔で答えます。

ちなみに、この鍾乳洞なのですが、ほとんどの方が草履姿なのです。
鍾乳洞をかなり進んだところで、鍾乳洞入口に無料で草履を貸しているコーナーがあったことを思い出します。

そして、鍾乳洞の中間地点『奥の細道』のところで、進めなくなってしまいました。
通路が水中にあるのです!?。残念ながら私はこの地点で引き返します。

後から気が付いたのですが、鍾乳洞入口にはこの様な看板が・・・。
2017072118.jpg
皆さん、ズボンの裾をまくりあげて洞窟内を進んでいましたので、楽しい探検だったに違いありません。
暑い夏には、冷たい水が気持ち良いでしょうしね♪。

他人の履いた草履は苦手と言う方は、自分の草履を持って行かれることをお勧めします。
あぁぁぁ、リベンジしたいな。


お昼過ぎには平尾台を後にし、国道10号線、県道25号線を走り、門司に到着。
関門トンネルを渡り、そのまま帰宅。

この日の走行距離は、約280kmでした。

見どころ満載の平尾台。
一度や二度訪れるだけでは、すべてを楽しむことは出来ませんね。またいつの日かこの地を訪れたいと思います♪。

にほんブログ村 バイクブログ ツーリングへにほんブログ村 バイクブログ カブ系へ
スポンサーサイト

続・続 日本三大カルスト(憧れの矢筈山編)。

こちら中国地方では、7月19日に梅雨明けが発表されました。
海に山にと楽しいシーズンが始まりますな♪。

私はと言うと、少しフライング気味に楽しいシーズンに突入させて頂きましたよ。
7月16日(日)、17日(海の日)でキャンプツーリングに出掛けてきました。
2017071801.jpg
ひさびさにキャンプ道具を積載したタイカブさん♪。
なんとも男らしいうしろ姿。まるで、きゅー奥のよう・・・。


7月16日の日曜日のこと。
午前5時半、快晴が予測される空を見上げながらアクセルをひねります。
向かうは北九州っ!。目指すは『日本三大カルスト』のひとつ、福岡県の『平尾台』だ!。

※日本三大カルストの他記事はこちらからどうぞ。
・山口県の秋吉台はこちらです♪。
・愛媛県と高知県の県境に位置する四国カルストの記事はこちらです♪。


サクサクっと国道2号線を走り、関門トンネルをくぐり抜け九州入りだ。
2017071802.jpg
渋滞の関門トンネルで、排ガスまみれになってしまった私。
フグの口から吐き出された時の何とも言えない爽快感(笑)。
この関門トンネルを通過するならば、深夜早朝が良いかもしれませんね。渋滞のトンネル内は、排ガスで息苦しくなりますもの(泣)。


ひさしぶりの九州。
海岸線を走り、門司区をトコトコと楽しんでみます。
気温はかなり高く、交差点で停車する度に汗が出てくる感じです。走り出すと涼しいのですけどね。

門司の海岸線を堪能し、今回のツーリングで行ってみたかった場所に向かいます。
2017071804.jpg
歴史的建築物の『三宜楼(さんきろう)』。明治半ばに開業された高級料亭です。
ちなみに、駐車場&駐輪スペースは三宜楼にはありません。ご注意を。

門司の細い路地を走っていると、ひと際目立つ木造の建物。
2017071803.jpg
現在の建物は、昭和6年に新築されたものです。
新築当時に比べ減築されている建物ですが、木造三階建てで現存する料亭の建屋では九州最大級なのですよっ!。
当時の門司港の栄華を垣間見ることが出来る建築物なのです。

現在、この三宜楼は三宜楼運営協議会が借り受けて運営されているとのこと。
見学は自由で入場無料。
玄関口では三宜楼保存の為、寄付金を募られていたので、僅かながら寄付させて頂きました。

ガイドさんの説明を聴きながら見学開始です。
2017071805.jpg
三宜楼と言えば、この大広間(別名 百畳間)。
昼食の用意が整っていた大広間でしたが、お客さんが来る前に見学させて頂きました。

窓からは、先程の路地と栄町商店街が観えます。
2017071806.jpg
多くの芸術家や文化人が、ここからの景色を楽しまれたのでしょうか。

そして、三宜楼の見どころといえば、数多くの意匠。
2017071807.jpg
各和室ごとに変化を持たせた下地窓や丸窓が、ここを訪れて来られる方の目を楽しませてくれます。
特に俳人高浜虚子が俳句を詠んだと言われている、俳句の間の前室丸窓は素晴らしいの一言。
ちなみに、この俳句の間はガイドさんがいる場合に限り、見学が可能となっています。

その他にも大舞台や格天井、網代天井など見どころはたくさんありますよ♪。
門司を訪れた時には、見学してみたくなる建物でした。


三宜楼の見学を終えたのがお昼過ぎ。
もう少しツーリングを楽しむことも出来たのですが、この日はキャンプ場でまったり過ごすことを選択。

そのキャンプ場とは、『矢筈山(やはずやま)キャンプ場』
体調不良や天候不良で、3、4回ほどの延期となり、野営を半ば諦めていたキャンプ場なのです。
私にとっては憧れのキャンプ場なのですよ。

標高266Mという、決して高くはない矢筈山。その山頂にキャンプ場があります。
2017071809.jpg
ただし、この様なつづら折りとなっている砂利道を約2kmほど上って行かなければならないのです。

2017071810.jpg
ガレ場っていうのかな?。一部の区間では、握りこぶしほどある石がゴロゴロと転がっています。
矢筈山は、徒歩でも気軽に山頂まで登ることが出来るので、地元の方のお散歩コースとなっているようですね。
なので、1速でトコトコと慎重に上っていきます。スピードは控えめにっ!。

大型バイクやオンロードの車両では、この2kmも続く砂利道はかなり難しいと思います。
カブで良かったよ。
2017071811.jpg
あともう少しでキャンプ地!というところで、最後の難関が待っていました(汗)。

2017071812.jpg
ひさびさのテント設営だ。
陽が当たる場所では汗が出るほど暑い矢筈山ですが、木陰になると、そよ風が身体に当たり気持ちいい。
椅子に腰を掛けると動けなくなりそうだ(笑)。

目の前に見える風景は北九州空港、その奥には薄らと国東半島の稜線が浮かび上がっています。
こちらのキャンプスペースからは周防灘を見ることが出来ます。そして管理棟側では、関門海峡が見えるのですよ♪。
朝日と夕日を見ることが出来るキャンプ場なのです。


少しまったりとした後は、ここ矢筈山キャンプ場内を探検してみます。
まず、矢筈山キャンプ場の特徴でもある『防空壕』から♪。
2017071813.jpg
日清戦争時の防空壕や、弾薬庫が眠っているキャンプ場なのです。

こちらが弾薬庫の扉。
2017071814.jpg
この扉の向こうには地下室に通じる階段があり、当時はこの地下室を弾薬庫として使用されていたようです。
現在は施錠してある為、見学は出来ません。

2017071815.jpg
こちらは、標高266Mの場所にあるキャンプ場。
以前は、広場中央でキャンプファイヤーが行われていたようですが、現在は利用不可となっています。
火を使う場所は限られています。もちろん直火は禁止。詳しくは管理人さんにお問い合わせください。

炊事棟はもちろんのこと、水洗トイレも掃除が行き届いているので綺麗で気持ちが良い。
2017071816.jpg
水は水道水なので飲料水として使えます。

しかも。
2017071817.jpg
製氷機まであるの!?。
私にとっては、『高級ホテルに泊まりに来た』と言っても良いくらいの設備です(笑)。
夜間はキャンプ場入口(先程の砂利道のところ)のゲートが閉まる為、安心してキャンプを楽しめます♪。

そんな高級ホテル並みの矢筈山キャンプ場は、なんと『無料』で利用可能なのですよ!。
ただし、利用日の一週間前までに予約が必要で、入場時には簡単な利用計画書を書かなければなりません。

一旦下山し、お風呂と買い物を済ませ、再びキャンプ場へ。
この日、キャンプ場を利用するのは私ひとり。矢筈山キャンプ場を貸切状態とさせて頂きました。

昼食を食べていないので、遅い昼食&早めの夕食といたします。
2017071818.jpg
ディスカウントショップで購入した味付けカルビ肉を豪快にフライパンの中で焼いていきます。
久しぶりに胃に投入したビールも、『くぅーっ!』という何とも言えない声が出てくるくらいのうまさだ。

焼き肉を食べ終わったフライパンには、肉汁が溢れています。
2017071819.jpg
そこへ、冷凍炒飯を投入(笑)。旨くないわけがないっ!。
禁断の世界へようこそ♪的な味となっています♪。

2017071820.jpg
食後はイスに腰掛け、周防灘方面をボォーっと眺めていました。
イスの周りでは、蚊取り線香をこれでもか!というくらいにたきまくる。まさに蚊取り線香祭りだ。

木陰&そよ風のおかげか、しばらくの間、ウトウトとさせて頂きます。
頭上では、セミが勢いよく鳴いている。夏だねっ!。

日没が近付いてきた為、関門海峡側に移動し景色を眺めることに。
2017071821.jpg
写真中央にあるのは、山口県下関市の彦島です。
狭い関門海峡を貨物船がひっきりなしに航行しています。
夕日に照らされる船舶と汽笛の音が、この日の疲れを癒してくれそうだ。

太陽が沈むと、夜景も楽しむことが出来ます。
2017071822.jpg
門司の夜景は、想像していたよりも美しかったですよ。ただ、おっさんひとりで観るには寂しすぎますけど・・・。

この夜景を観てホッとしたのか、ここで一気にこの日の疲れが全身を襲ってきます。
テント内で横になっていると、いつの間にか爆睡モード。早めの就寝となりました。

この日の走行距離は、約240kmでした。あまり走っていませんな(汗)。

次回は、平尾台編です。

にほんブログ村 バイクブログ ツーリングへにほんブログ村 バイクブログ カブ系へ

きゃんぷdeカフェカブ(はじめまして編)。

阿蘇山噴火、降灰、大雨、停電に見舞われた日の翌日。
10月9日の日曜日のこと。

広い阿蘇坊中野営場にひっそりと三つのテントが張られています。
ちなみにテントを張っているこの場所は、風の影響を受けないペグ要らず場所なのだ。

雨は降り続いていますが、午前中には回復に向かうとの予報。
2016101501.jpg
一晩で電力も復旧した模様。
あの大雨の中での復旧作業は大変だったと思われます。電力会社の方々、お疲れ様でした。


早朝、誰もいない炊事棟で、珈琲を淹れる。
2016101502.jpg
雨音と草木の香りを身体に感じながら、一杯の珈琲を頂く。至福の時だ。

しばらくすると、アッキンさん、そしてNさんが炊事棟に現れる。
今回の九州ツーリングは、阿蘇山噴火ということで観光スケジュールを組んでいない私達ふたり。
のんびりとした朝を過ごしますよ。

三人でコーヒーを飲みながら、バイクの事や車の事、最近の若者事情など(笑)を話す。
もちろん、Nさんには『カブ菌』を散布しておきましたよ(笑)。
来年あたり、しまなみ海道でバッタリお会いすることもあるかもしれませんね♪。


今回の大雨の中のツーリングで活躍したのが、このブーツ
2016101503.jpg
大雨の中、深い芝の上を歩いたり、水たまりの中に入っても、水は浸み込んできませんでした。
少しお値段が張ったのですが、登山用品ということもあり、しっかりとした造りのブーツということを確認。
靴ひもが無いのというのも、魅力のひとつ。テントから出入りするときに便利でしたよ。


午前9時過ぎ。雨も止み、そろそろ活動開始です。
と言いましても、ガツガツと動き回りません。
この日の行先は二箇所。あとはまったりとキャンプ場で過ごす予定としています。
2016101504.jpg
Nさんに別れを告げ、崩落の姿が痛々しい外輪山を観ながら、ある場所を目指す私達。

ここね。
2016101505.jpg
いまきん食堂さん♪。
朝食を食べていない私達の頭の中には、牛しかいません(笑)。

午前10時前というのに、続々とお客さんが集まってきます。既に駐車場は満車状態。
こういう時って、カブは良いですよね。駐輪が楽々ですから♪。

開店から30分待ちで、食事にありつけた私達。
2016101506.jpg
あか牛丼だっ!。
とにかく肉が柔らかく、トロトロの卵と相性のいいタレが絶妙に絡みつく!。この写真を観ているだけで、また食べたくなりますよ。
あっ、現在熊本におられる方は、また行っちゃうんじゃない?(笑)。


さて、お腹が満たされた私達。時刻は、お昼の12時前。
事前にカブ友のモリスケさんから、お昼前後に大観峰に到着することを聞いていたので、そちらに向かうことにします。

2016101507.jpg
荷物が軽くなったタイカブでクネクネ道をグイグイと上っていく。これまた楽しっ!。

ひさびさの大観峰。
大観峰入口を通過すると、バイクや車がズラズラっと並んでいる独特の雰囲気。
私にとっては、これが大観峰のイメージなのですよ。私自身、ドキドキと胸が高鳴るのが分かる♪。

そんな気持ちで駐車場を目指していると、目の前に景色を眺めているカブに跨る三人組。
モリスケさんたち?と思って大きく手を振り近づいて観ると、人違い(汗)。
でも、カブ主さん達だから、笑顔でごあいさつ。


出発しようとしていると、ん?、ん??。その方たちがアッキンさんに気が付く。
なんと、kccの帯山の嵐さんたちでした(笑)。
2016101508.jpg
はじめまして♪。
手前から、antsさん、coroさん、帯山の嵐さんのカブが並ぶ。

しばらくすると、『なんとまぁ・・・』というくらいの積載量のハンターカブが現れる。
露天風呂戦士さんが到着です。笑顔の中に、かなりお疲れのご様子が伺える(笑)。
上品な京都弁なのですが、オチのある会話が楽しいのです。男前なのにね(笑)。

カフェカブ京都でお会いし、しまなみ海道でバッタリと出逢ったことのある露天さん。
会話を一通り楽しんだ後、kccの皆さんと露天さんは坊中野営場へ一足早く入るご様子。
とここで、出発寸前の露天さんが、私のタイカブを指さし、何かを言っている!?。

『あれ?、これ、広島のきゅーさん?。どこにいるの?』。
俺『・・・』。
露天さんの先制ジャブに膝から崩れ落ちそうになりましたよ(笑)。

だって、露天さんが到着されて、ずっと露天さんの斜め後方にいたのですから・・・。
かなり存在感の薄い私のようだ(笑)。髪も薄いけどな(汗)。
対策としては、額に『23』という文字を書いておけば分かり易いのかな(笑)。


良い感じの天気に恵まれた大観峰展望台からの眺め。
2016101509.jpg
写真では伝わりきれないくらいの雄大な景色が眼下に広がります。
この場所では、このような景色がぐるりと見渡せるのですよ。少々観光客が多くても狭く感じることはありません。
ゆったりとした気持ちになれる場所。それが阿蘇なのかもしれませんね。

駐輪場に戻り、出発準備をしていると、『お疲れさまでぇーす』とモリスケさん登場。
途中捕獲した日本一周中のheliumuくんと行動を共にしていると思っていたので、気が付くのに遅れてしまいました。

ここからは、三人でミルクロードを通って、坊中野営場に戻ることに。
見慣れた光景のミルクロード。しかし、今までのバイクでは観えなかったものが、カブでは観えてきます。
2016101510.jpg
チラッと視界に入った道。
通り過ぎたのですが、Uターンして正解。わき道には、このような素敵な光景が広がっていたのですね。
カブ最高!と思わず叫びたくなる瞬間です。

ミルクロードを降り、国道57号線でキャンプ場へ戻ろうと思ったのですが、通行止め。←忘れていました(汗)。
再び、ミルクロードを戻り、買い物を済ませキャンプ場入り。
2016101512.jpg
写真には写っていませんが、私たち以外にも数名のカブ主さん達がテントを張ってらっしゃいます。
既に、カフェカブ状態(笑)。

2016101511.jpg
風呂に行ったり、ラーメンを食べに行ったりと、皆さん自由に時を過ごします。
決まりが無いのがカブの集まり。これが良いのですよ♪。

私達が戻ってくると、『おつかれさまです』と近づいてくる一人の男性。
『ん?』と思っていると、『heliumuです』と元気にあいさつ。
おぉおおおおぉぉぉ、精悍な顔になっているではないですか!?。京都で会った時には、お坊ちゃんのような感じだったのにね。
旅は、ここまで人を成長させるものなのでしょうかね♪。

2016101513.jpg
陽も沈み、宴会の始まりだ。

お酒がすすむにつれ、皆さん絶好調になってきますよ(笑)。
各地の方言が飛び交う集まりも良いものですよね。あっ、私ですか?。えぇ、もちろん標準語で(笑)。
カフェカブという共通の目的に向かって、全国から集まってくる。そして、このようなキャンプを過ごす。良いではないですか♪。

カフェカブを目指しているのに、長崎へ飛んで行っていた東の女王かぷりこさんもトラブルにめげず到着(笑)。
馬力が違うのは、黒ニンニクのおかげでしょうか?(笑)。アレ、ありがとね。

兎にも角にも、楽しく過ごせた前夜祭キャンプでしたよ。来年もまたお邪魔したいな♪。
そして、いよいよカフェカブ当日を迎えます。


きゃんぷdeカフェカブ(カブ菌編)。

『カブ菌』。
カブに乗られている方ならば、大なり小なりカブ菌に感染していると思われます。
カブに乗られていないあなたも、既に潜伏期に入っているかもしれません。
それだけ感染力のあるカブ菌・・・(恐)。

そんなカブ菌感染者が多く集まるカフェカブ九州に、キャンプツーリングを楽しみながら参加してきました(笑)。


日付の変わったばかりの10月8日の土曜日のこと。

仮眠明けに気になっていた天気予報を確認しようとPCの電源を入れてみると・・・。
『阿蘇山噴火』という文字が画面上に現れる。降雨の覚悟はしていたのですが、まさか噴火とは!(驚)。
一気に眠気がぶっ飛びましたよ。

起きていた嫁にこのことを告げると、『シンパイダワ イカナイデ』と棒読みで読み上げてくる。
俺『・・・』。


噴火の状況は分からないまま、とりあえず九州を目指すことに決定。
危険となれば、即刻引き返すことを嫁と約束し、阿蘇に向けて出発します。

時刻は午前2時半。
降雨を覚悟し、出発前からカッパで身を包みます。防寒着を兼ねているので嫌な感じはしません。
2016101312.jpg
タイカブらしい積載量(激汗)。
ちなみに、今回のツーリングでは悪天候が予想される為、コンデジにしています。←画質悪し。

深夜から早朝にかけて、トラックの往来が激しい国道2号線を楽々走り抜けます。
これぞ、タイカブ!と言ったところでしょうか。


関門トンネルを一気に通り抜け、九州入り。
トンネルを出たところにあるローソンで待ち合わせをしていました。
2016101302.jpg
アッキンさん。

って誰?、と思われる方も多いかもしれませんね。
この方は、こちらの記事で登場する『タッペご主人』さんなのですよ。私にカブ菌を散布した4人の内のひとりなのです。
この方にお会いしたからこそ、今の自分があるのかもしれませんね。そして、いろいろなカブ友が出来たのも事実。

当時は何を言っているのか分からなかったカブ語(笑)。現在では少しだけ分かるようになりましたよ。
そんなことを言いながら、うどんチェーン店で朝食を済ませます。

状況が状況ですので、とにかくこの日の宿営地、坊中野営場を目標に進むことに決定。
二台によるマスツーの始まりです。

九州に入ったとたん視線が気になり始める。
信号で隣に停車したジープを操るイカしたオジサマから『広島から来たのか!?』と声を掛けられる。
クレイジー!といった表情を浮かべるオジサマ。
普通の方から見るとクレイジーなのでしょうね。カエルさんは、どの様に見られているのだろうか・・・。


先導下さるアッキンさん。どこをどう通ったのか良く覚えていません(笑)。
そして、『青の洞門』に到着。
2016101303.jpg
アッキンさんのクロスカブは、武川124ccへのボアアップ+ハイコンプ仕様。
パワー不足を微塵も感じさせないような走りです。

ちなみに、このトンネルは手掘りだそうですよ。長い年月を掛けて、開通したのですね。
2016101304.jpg
私の場合は、一日で飽きてしまいそうだ・・・(汗)。

お次は、宇佐のマチュピチュでのんびりと景色を楽しみます。
2016101305.jpg

生憎の曇天ではありますが、所々、太陽が顔を覗かせる場面も。
2016101306.jpg
天空の城とご当地マチュピチュが増えてきたと思っているのは私だけ?(笑)。

ここまでの道のりでバイクとすれ違ったのは、僅か一台!。
雨&噴火が影響しているのでしょうね。快走、快走♪。


ガソリンが少なくなった為、GSに立ち寄ってみる。
走行中、切株山が前方に見え隠れするので、ものすごく気になり始めていました。
そうこうしていると、GSのおばさんが切株山のパンフレットを用意して下さいました。

パラッとパンフレットを広げてみると、ひらひらと落ちてくる名刺など。
その名刺には、お食事処の『金太郎』さんが案内されている。かねてから行きたかったお店だ。
2016101307.jpg
店内も外装と同じく、のんびりとした雰囲気が漂っています。

おすすめの『かぐや姫』セット。
2016101308.jpg
とり天とだご汁の組み合わせだ。
とにかく、具沢山と言えるくらいのたっぷりとした量の食事で、満足度数はレッドゾーン越え。もちろん、お味の方も二重丸♪。
食後はデザートのアイスと珈琲付き。バイクの方は珈琲がサービスとなっているようです。これまた嬉しい限りだ。

こちらのお店で、切株山の撮影ポイントを教えてもらって出発します。
2016101309.jpg
うわぁ、今にも雨が落ちだしそうです。
切株山にもカブで上ることが出来るようですが、時間の関係上、今回はパス。
天気も気になり始めたので、カッパを着込み阿蘇を目指します。

出発した直後に雨が落ちだす。しかも、かなりの激しい雨だ。
救いなのは、路面が降灰で汚れていなかったこと。風向きにかなり助けられているルートを走行していたようです。
後で分かることなのですが、坊中野営場の管理人さん曰く、この時期の阿蘇周辺は『北東の風』が吹くとのこと。
私達が走行している玖珠ルートは、中岳火口の西側に位置しているため、今回のツーリングコースとしては適していたのかもしれませんね。


激しく降る雨の中、大観峰には寄らずに阿蘇外輪山を下ります。
そして、勢いよく吹き出す地下水に辿り着く。
2016101310.jpg
阿蘇役犬原湧水群(あそやくいんばるゆうすいぐん)。
かなりの水量が湧きだしていますよ。この湧水の周りにあるたくさんのオブジェも気になるのですけどね(笑)。


夕方早い時間帯に目的地でもある坊中野営場に到着。

到着時には、広いキャンプ場に私達2人のみ(寂)。
とりあえずテントを張り、野営場を下った場所にあるスーパーで買い物。

『夢の湯』という温泉施設でのんびりと温まってキャンプ場に戻ろうと考えていたのですが・・・。
サウナに入っている時に大規模停電(激汗)。蛇口をひねっても水も出ず、掛け湯で身体を流す始末(泣)。
想い出に残る温泉となりました。

雨は一向にやむ気配はありません。(この後、かなりの豪雨に一晩中見舞われることとなります。)
とりあえずキャンプ場に戻り、屋根のある炊事棟で晩御飯を頂くこととなりました。
2016101311.jpg
定番の鶏肉とブロッコリーの炒め物。

今回は、焦がしニンニクで香りを出し、仕上げにフランベをしています。
これが、かなりイケル!。
翌日は、味付けを微調整し、この日の三倍の量を作ってみましたよ♪。おいしかったな。


さて、この日はもう一人、キャンプ場に来られた方がおられます。
山口県からお越しの250ccバイクに乗ってきたNさん。20歳の若者で今回がキャンプツーリングデビューとなったようです。
もし、私たちがキャンセルしていたら・・・。

実は、この坊中野営場は、私のキャンプデビューの地でもあるのです。
ソロでキャンプをしていた私の横に、ベテランソロキャンパーの方がおられ、楽しく過ごせたのを思い出しました。
その方は私に『絶対、キャンプにハマるよ』と言っていたのを覚えています。

そのNさんも炊事棟に呼んで、3人で楽しく宴会です。
この日は、大きな声を出して騒いでもOk!。周りには誰もいないのですもの。
そして、夜が更けていく。

テントに戻りラジオをつけると、噴火情報と停電復旧の見通しが立たないことが放送されている。
テントに激しく叩きつける雨音。

救いなのは、キャンプ場に一人ではないこと。仲間がいるってイイね。


就寝前に嫁に無事を伝えるメールをすると、嫁から返信あり。
23番のメットを被って寝ろ・・・だそうだ(汗)。

この日のツーリングコースは、ざっとこのような感じです。



きゃんぷdeカフェカブ。

先程、熊本から無事に帰宅致しました。
2016101101.jpg
今回のキャンプ&カフェカブ九州でお世話になった方々、誠にありがとうございました。
楽しく過ごせ、幸せな気分です♪。


ちなみに、帰宅に掛かる時間を甘く見積もっていた私。
実走では大幅にオーバーし、11時間以上掛かることが分かりました。←日帰りは無理ですな(汗)。

そして、今回の九州ツーリングの走行距離は930km。良く走りましたな。
とりあえず、おやすみなさい。


プロフィール

きゅー

Author:きゅー
珈琲とカブが好きなおっさんです。

FC2カウンター
注意事項
ブログ内容及び写真の転載・無断使用は禁止です。
にほんブログ村
にほんブログ村 バイクブログへにほんブログ村 バイクブログ ホンダ(バイク)へ にほんブログ村 バイクブログ ツーリングへにほんブログ村 バイクブログ カブ系へ
最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
お知らせとお願い
当ブログでは、相互リンクをおこなっておりません。 また、相互リンク及びサイトへの誘導コメントはお断りしております。 尚、コメントがサイトへの誘導と判断された場合には、削除させて頂きます。
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
QRコード
QR