ブログ最終回は、やはりあの島、しまなみ海道は見近島っ!。
一度で良いので、長いブログタイトルをつけてみたかったんだよね(笑)。
さて、タイトル通り、今回の記事をもって、三年三か月余り続いたブログ『こぉーひぃーぶれいく。』は、最終回を迎えます。
皆様とのお別れのご挨拶は後ほど。
ブログ最終回は、私を原付の魅力にどっぷりと誘い込んだ見近島(みちかじま)のご紹介です。

見近島デビューは、約三年前。カブではなく、スクーピーに乗っていた時のことでした。
良くも悪くも、この時に出逢った方たちの影響で、カブに乗るようになったと言っても良いくらいだ(笑)。
見近島は、しまなみ海道の伯方島と大島に架かる、大島大橋の途中にある小さな島です。

この島へのアプローチは、歩行者・自転車道&原付道からとなる為、歩行者・自転車・原付のみが上陸出来ます。
その為、マナーのある旅人たちが集う島となっているようです♪。

写真中央にある島が見近島。
ちなみにこの写真は大島にあるカレイ山展望台から撮影しています。写真奥側に観える島が伯方島です。
島内のキャンプ場は、第一サイトと第二サイトがあるのですが、徒歩で島をグルっと一周することは出来ません。

伯方島の道の駅『伯方S・Cパーク』の駐車場から観える見近島。
ちなみに、この場所から見近島までは約2km。徒歩で見近島入りとなりますと、30分くらいかかりますよ。

大島大橋の途中にある『見近島』の案内看板。かなり小さいので見落とす可能性大!(笑)。

案内看板のある場所から、クネクネと細い道を下れば、見近島へ上陸出来ます。
この細い道ですが、外灯はありません。
その為、夜は真っ暗になりますので、見近島への上陸は、陽が昇っている時間帯をお勧めします。
トラブルなどで夜間の上陸を余儀なくされた場合は、側溝にハマらないよう気を付けて走行して下さいね。

細い道を下ると、観えてくるのが見近島キャンプ場の第一サイトだ。
休日の日中ともなると、こちらの広場では、多くの原付や自転車の方々で賑わっています。
そんな光景を目にすると、『早く自分もその輪に加わりたい!』という気持ちが働きます。
ですが、気を付けてくださいね。

キャンプ場入口は勾配ついている砂利道となっています。
轍に足をすくわれ転倒する可能性もありますので、キャンプ場への進入は慎重に!。
特に大きく重たいキャンプ道具を積載されている方は、ご注意を!。

自販機などは、全くありません。あるのは『自由』という言葉が似合う景色のみ。

第一サイトには管理棟があり、雨天時や強風時にはこちらの屋根の下にテントを張ってらっしゃる方もおられます。
床がピンコロ石で覆われ、ゴツゴツして痛いので、私が持っているようなテントでは寝辛いかな。

物好きな私は、雨天でもテント泊(笑)。や、病んでいるのかな・・・。

トイレも炊事場もありますよ。
水は伯方島の台(うてな)ダムから引っ張っているので、安心して飲料水として使用出来ます。
ただし、冬期などで長期間使用していない蛇口からは、錆が含まれた水が出ますので気を付けてくださいね。
その炊事場の右奥には、島の北側に通じるトンネルがあります。

トンネル内の照明は、全くありません。
この日は、トンネルの奥にテントがひとつ張られていました。
こちらのトンネル内も管理棟同様、雨天時などで使用されている方がおられますよ。
というのも、この北側トンネルを抜けると・・・。

すぐに行止りになるから。
干潮時になると少しだけ砂浜が現れるだけなので、原付で走り抜ける人はいないと思います。
なので、通路を確保さえすればテントを張っても大丈夫なのではないでしょうか。
さて、お次は第二サイトへ。
先程ご紹介した砂利道になっているキャンプ場入口へは進入せず、そのまま舗装された細い道を進むと南側のトンネルが現れます。

もちろんこちらのトンネルも照明が無い為、夜間は真っ暗になりますよ。
そして、このトンネルを抜けると第二サイトが現れます。

私の見近島キャンプデビューは、こちらの第二サイトでした。
強風時は、第一サイトよりもこちらの第二サイトの方が過ごしやすいのです。

ただし、西瀬戸自動車道(しまなみ海道)の真下になる為、夜間でも自動車の通る音が響きます(汗)。
音に敏感な方は、第一サイトをお勧めします。
この様にのんびりとした見近島。

春には桜を愛でながらのキャンプも出来ます♪。
夏には、某所で開催される花火大会を楽しみながらのキャンプも出来るようですよ!。
見近島が沈没するくらい?のテントが張られるようですので、私は未経験なのですけどね。

瀬戸内以外の方々が来られて感動されるのが、この瀬戸内海の美しさでしょうか。
エメラルドグリーンに輝く穏やかな海は、いつまでも眺めていたい気持ちにさせてくれるようです。

都会で仕事に疲れた人にとっては、最高な場所ではないでしょうか。

沈みゆく夕日を観ながら、一杯やるのも良いかもしれませんね。

マジックアワーを体験出来る時もありますよ♪。
見近島を訪れる人に、悪い人はいないと思っています。うん、そうに違いないっ!。
なので、初めてこの島に来られる方は、とりあえず他の方に声をかけてみると良いですよ♪。
『初めて来た』ということを伝えれば、いろいろと教えてもらえると思います。見近島に悪い人はいないのですから(笑)。
と、ここまで見近島について書いてみましたが、やはり全てをお伝えすることは出来ないようです。
皆さんが実際にこの島に訪れた時、その素晴らしさが伝わると思います。
心に響く宝物がたくさん埋まっている島。それが見近島だと思います♪。
さて、そろそろお時間となってきました。
原付バイクと珈琲を楽しむブログとしてスタートしたのが、約三年と三か月前。
しまなみ海道などをツーリングすることにより、瀬戸内の魅力を再発見し、そしてたくさんの方と出逢えることが出来ました。
原付で『夢の県境越え』と思っていたのに、気が付けば、熊本や富士山をカブで走っていましたね(笑)。
ブログ開始当初、原付ひとつでここまで楽しめるとは、まったく思ってもいませんでした。
多くの方々と出逢えたことが、原付で楽しめた一番の理由なのかもしれませんね。
皆様には感謝しております。ありがとうございました。
これからも、しまなみ海道を黄色いタイカブと青色のリトルでトコトコと走っていると思います。
皆さまとは原付道ですれ違ったり、見近島でお会いすることもあるかと思います。その時は宜しくお願い致します。
本当に本当に本当に楽しかった!。ありがとう、さようなら!。またねっ!。
カブで走るようになった、きゅーでした♪。
さて、タイトル通り、今回の記事をもって、三年三か月余り続いたブログ『こぉーひぃーぶれいく。』は、最終回を迎えます。
皆様とのお別れのご挨拶は後ほど。
ブログ最終回は、私を原付の魅力にどっぷりと誘い込んだ見近島(みちかじま)のご紹介です。

見近島デビューは、約三年前。カブではなく、スクーピーに乗っていた時のことでした。
良くも悪くも、この時に出逢った方たちの影響で、カブに乗るようになったと言っても良いくらいだ(笑)。
見近島は、しまなみ海道の伯方島と大島に架かる、大島大橋の途中にある小さな島です。

この島へのアプローチは、歩行者・自転車道&原付道からとなる為、歩行者・自転車・原付のみが上陸出来ます。
その為、マナーのある旅人たちが集う島となっているようです♪。

写真中央にある島が見近島。
ちなみにこの写真は大島にあるカレイ山展望台から撮影しています。写真奥側に観える島が伯方島です。
島内のキャンプ場は、第一サイトと第二サイトがあるのですが、徒歩で島をグルっと一周することは出来ません。

伯方島の道の駅『伯方S・Cパーク』の駐車場から観える見近島。
ちなみに、この場所から見近島までは約2km。徒歩で見近島入りとなりますと、30分くらいかかりますよ。

大島大橋の途中にある『見近島』の案内看板。かなり小さいので見落とす可能性大!(笑)。

案内看板のある場所から、クネクネと細い道を下れば、見近島へ上陸出来ます。
この細い道ですが、外灯はありません。
その為、夜は真っ暗になりますので、見近島への上陸は、陽が昇っている時間帯をお勧めします。
トラブルなどで夜間の上陸を余儀なくされた場合は、側溝にハマらないよう気を付けて走行して下さいね。

細い道を下ると、観えてくるのが見近島キャンプ場の第一サイトだ。
休日の日中ともなると、こちらの広場では、多くの原付や自転車の方々で賑わっています。
そんな光景を目にすると、『早く自分もその輪に加わりたい!』という気持ちが働きます。
ですが、気を付けてくださいね。

キャンプ場入口は勾配ついている砂利道となっています。
轍に足をすくわれ転倒する可能性もありますので、キャンプ場への進入は慎重に!。
特に大きく重たいキャンプ道具を積載されている方は、ご注意を!。

自販機などは、全くありません。あるのは『自由』という言葉が似合う景色のみ。

第一サイトには管理棟があり、雨天時や強風時にはこちらの屋根の下にテントを張ってらっしゃる方もおられます。
床がピンコロ石で覆われ、ゴツゴツして痛いので、私が持っているようなテントでは寝辛いかな。

物好きな私は、雨天でもテント泊(笑)。や、病んでいるのかな・・・。

トイレも炊事場もありますよ。
水は伯方島の台(うてな)ダムから引っ張っているので、安心して飲料水として使用出来ます。
ただし、冬期などで長期間使用していない蛇口からは、錆が含まれた水が出ますので気を付けてくださいね。
その炊事場の右奥には、島の北側に通じるトンネルがあります。

トンネル内の照明は、全くありません。
この日は、トンネルの奥にテントがひとつ張られていました。
こちらのトンネル内も管理棟同様、雨天時などで使用されている方がおられますよ。
というのも、この北側トンネルを抜けると・・・。

すぐに行止りになるから。
干潮時になると少しだけ砂浜が現れるだけなので、原付で走り抜ける人はいないと思います。
なので、通路を確保さえすればテントを張っても大丈夫なのではないでしょうか。
さて、お次は第二サイトへ。
先程ご紹介した砂利道になっているキャンプ場入口へは進入せず、そのまま舗装された細い道を進むと南側のトンネルが現れます。

もちろんこちらのトンネルも照明が無い為、夜間は真っ暗になりますよ。
そして、このトンネルを抜けると第二サイトが現れます。

私の見近島キャンプデビューは、こちらの第二サイトでした。
強風時は、第一サイトよりもこちらの第二サイトの方が過ごしやすいのです。

ただし、西瀬戸自動車道(しまなみ海道)の真下になる為、夜間でも自動車の通る音が響きます(汗)。
音に敏感な方は、第一サイトをお勧めします。
この様にのんびりとした見近島。

春には桜を愛でながらのキャンプも出来ます♪。
夏には、某所で開催される花火大会を楽しみながらのキャンプも出来るようですよ!。
見近島が沈没するくらい?のテントが張られるようですので、私は未経験なのですけどね。

瀬戸内以外の方々が来られて感動されるのが、この瀬戸内海の美しさでしょうか。
エメラルドグリーンに輝く穏やかな海は、いつまでも眺めていたい気持ちにさせてくれるようです。

都会で仕事に疲れた人にとっては、最高な場所ではないでしょうか。

沈みゆく夕日を観ながら、一杯やるのも良いかもしれませんね。

マジックアワーを体験出来る時もありますよ♪。
見近島を訪れる人に、悪い人はいないと思っています。うん、そうに違いないっ!。
なので、初めてこの島に来られる方は、とりあえず他の方に声をかけてみると良いですよ♪。
『初めて来た』ということを伝えれば、いろいろと教えてもらえると思います。見近島に悪い人はいないのですから(笑)。
と、ここまで見近島について書いてみましたが、やはり全てをお伝えすることは出来ないようです。
皆さんが実際にこの島に訪れた時、その素晴らしさが伝わると思います。
心に響く宝物がたくさん埋まっている島。それが見近島だと思います♪。
さて、そろそろお時間となってきました。
原付バイクと珈琲を楽しむブログとしてスタートしたのが、約三年と三か月前。
しまなみ海道などをツーリングすることにより、瀬戸内の魅力を再発見し、そしてたくさんの方と出逢えることが出来ました。
原付で『夢の県境越え』と思っていたのに、気が付けば、熊本や富士山をカブで走っていましたね(笑)。
ブログ開始当初、原付ひとつでここまで楽しめるとは、まったく思ってもいませんでした。
多くの方々と出逢えたことが、原付で楽しめた一番の理由なのかもしれませんね。
皆様には感謝しております。ありがとうございました。
これからも、しまなみ海道を黄色いタイカブと青色のリトルでトコトコと走っていると思います。
皆さまとは原付道ですれ違ったり、見近島でお会いすることもあるかと思います。その時は宜しくお願い致します。
本当に本当に本当に楽しかった!。ありがとう、さようなら!。またねっ!。
カブで走るようになった、きゅーでした♪。
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年内に行けて良かった、上関っ!。
12月9日の土曜日のこと。
寒波到来のこの日。
中国地方の天気予報図は、曇りや雨マークのオンパレード。中には雪マークまである始末(泣)。
しかし、一箇所だけ晴れマークが輝いているところがある。しかも降水確率は、終日ゼロパーセントだっ!。
その場所はというと、ココ。
山口県は柳井市。
広島から遠くなく、ツーリングコースとしては丁度良いところなのです。
しかしながら、今まで縁がなかったのか、私はこの地を訪れたことがありませんでした。
ある方のブログで拝見し、美しい所ということは知っていましたし、その方のブログコメント欄にも『秋ツーリングで楽しむ』ということを私は書き込んでいます。
もちろんキャンプツーリングの予定を立てていたのですが、悪天候により中止になってしまいました。
どうしても、年内にこの地をカブで走りたい。
その願いが通じたのか分かりませんが、この場所だけが晴れの予報となっていたのです。
そこまでお膳立てが整っているというのに、行かないという訳にはいきませんよね。
ということで、行って参りました上関(かみのせき)へ。
この日の翌日は、きゅー奥と出掛ける予定となっておりましたので、残念ながらキャンプではなく日帰りツーリングとなっています。

目の前には、ツーリングコースとして定番の周防大島が観えますよ♪。
出発時から柳井市まで、いつ雨が降り出してもおかしくないような空模様でした。
ですが、このように天気予報通りの青空が広がっている!。凄いぞ、日本気象協会(笑)。
適当に海岸線を流し、道なりに進んでいると『皇座山(おうざさん)』への看板が目に留まる。
まだ昼にもなっていない時間帯。『寄り道気分も良いものだ』という感覚で、皇座山をめざしてタイカブを走らせます。

対向車がやってくる気配を感じることがない林道。その林道をトコトコと走り、山頂を目指します。
バックミラーには、走行で巻き上げられている落ち葉が映し出され、初冬ツーリングということを実感させてくれます。
皇座山展望所

絶景を期待していたのですが・・・。
草木は生い茂り、手すりやベンチはかなり痛んでいます。荒廃している展望所(泣)。
東屋もあり、メンテナンスが行き届いていればキャンプも可能と思います。
ただ・・・。

この展望所入口には、お稲荷さんが隣接しているのです。

お昼前でしたが、足を踏み入れることが出来ませんでした。
や、やっぱり、キャンプは無理だ(汗)。
皇座山展望所を後にし、来た道とは違う『大型車通行困難』な道を下ります。

この様な道でも、躊躇なく進入出来るのがカブの良い所。いざとなれば、クルッとUターンさ(笑)。
誰も走っていないような林道を下り、メイン通りに合流。
上関大橋を渡り、いよいよ上関町だ。

全長22Mという可愛らしい白色の灯台。カブを近くに置くと、その小ささがよく分かると思います。
上関大橋を渡り、橋のたもとに近付く。干潮時、岩に出来た穴をくぐることが出来るのかな?。

と、岩を覗き込んでいると、運搬船?が現れる。

ポールが橋に引っ掛かりそうだ!?。
運搬船で出来た波に襲われそうになりながら写真撮影を終え、上関の先端を目指します。

可愛らしい常夜灯♪。
先程の灯台と言い、なにからなにまでミニチュア的なものばかり♪。
そのような光景がのんびりとした雰囲気を醸し出しているのかもしれませんね。
と思っていると、ダンプが何台も連なり、忙しそうに土砂を運んでいます。
そのダンプの後を追っていると、途中にこのような公園を見付けました。

上関城山歴史公園。
まだ、未完成な上関城山歴史公園ですが、やぐらの様な展望所も出来ていましたよ。

桜の木も、春に向け準備が整っているようだ(笑)。
桜の木がたくさん植樹されていたので、近い将来、この場所がお花見スポットになるかもしれませんね。

この様な景色を眺めながら、お弁当を広げてお花見♪。良いかも♪。
さて、この公園の先にある上盛山展望台に向かったのですが、道路の拡幅工事が行われていた為、展望台に行くことが出来ませんでした。
山頂にも灯台があり、眺めも良いとのことですので、次回は是非とも展望台に行ってみたいな。
ちなみに、先程のダンプたちは、この工事現場に来ていたのですね。

展望台に続く道だけではなく、島の周囲を走る道は拡幅工事で忙しそうだ。
トンネルまで掘られているぞっ!。
やはり、『上関』ということもあり、公共工事が盛んに行われていましたよ。(当ブログでは、政治的な書き込みやコメントはご遠慮願います。)
さて、上関の先端へと近付いてきたところで、天候が怪しくなってくる。
しかも、時々ではあるが小雨が降ってきているぞ。どうした?、日本気象協会!?(笑)。

雲の合間からの陽の射し込み方が絶妙だったので撮影してみました。
天気の良い時より、写真に重厚感があって良い感じだ。
一概に青空が広がっている方が、良い写真を撮ることが出来るとは言い切れませんね。

で、行き止り(笑)。

その行止り付近にある四代漁港。
いつまでも、この様なのんびりとした街づくりを継続してもらいたいな。ちなみに黄色いガードレールは、山口県の証。

エメラルドグリーンに輝く海をバックに、小さな集落を発見します。
自動車のように駐車位置を気にせず、サッと停まって撮影出来るのが、カブの良い所でもありますな。
先程の小さな集落、白井田に立ち寄ってみます。

この様な通りに出逢うのを待っていたのです!。しかも、カブというのが似合い過ぎます(笑)。

そして、今回キャンプは出来ませんでしたが、中の浦キャンプ場に無事到着。
既に、ファミリーひと組がテントを張ってらっしゃいました。

海水浴シーズンではない為、波の音も聞こえないくらいの静けさを保っています。
チェアーに腰を下ろし、何も考えずに海を眺めているだけでも、幸せになれそうな気がします。

午後四時過ぎ。日が陰り始めたので帰路につきます。
冬の割には、快適に過ごせた日中。流石に日が陰ると、一気に冷え込んできます。

岩場のような小さな島。ところで、このような小さな島でも名前はあるのだろうか?。

再び、漁港から上関大橋を撮影してお別れです。

この日は雲が多く、綺麗な夕陽を観ることは出来ませんでしたが、マジックアワーを少しだけ観ることに成功。
今回の走行距離は、約270kmという、原付ツーリングには丁度良い距離でした。
それにしても、年内に上関に来ることが出来て良かった。
寒波到来のこの日。
中国地方の天気予報図は、曇りや雨マークのオンパレード。中には雪マークまである始末(泣)。
しかし、一箇所だけ晴れマークが輝いているところがある。しかも降水確率は、終日ゼロパーセントだっ!。
その場所はというと、ココ。
山口県は柳井市。
広島から遠くなく、ツーリングコースとしては丁度良いところなのです。
しかしながら、今まで縁がなかったのか、私はこの地を訪れたことがありませんでした。
ある方のブログで拝見し、美しい所ということは知っていましたし、その方のブログコメント欄にも『秋ツーリングで楽しむ』ということを私は書き込んでいます。
もちろんキャンプツーリングの予定を立てていたのですが、悪天候により中止になってしまいました。
どうしても、年内にこの地をカブで走りたい。
その願いが通じたのか分かりませんが、この場所だけが晴れの予報となっていたのです。
そこまでお膳立てが整っているというのに、行かないという訳にはいきませんよね。
ということで、行って参りました上関(かみのせき)へ。
この日の翌日は、きゅー奥と出掛ける予定となっておりましたので、残念ながらキャンプではなく日帰りツーリングとなっています。

目の前には、ツーリングコースとして定番の周防大島が観えますよ♪。
出発時から柳井市まで、いつ雨が降り出してもおかしくないような空模様でした。
ですが、このように天気予報通りの青空が広がっている!。凄いぞ、日本気象協会(笑)。
適当に海岸線を流し、道なりに進んでいると『皇座山(おうざさん)』への看板が目に留まる。
まだ昼にもなっていない時間帯。『寄り道気分も良いものだ』という感覚で、皇座山をめざしてタイカブを走らせます。

対向車がやってくる気配を感じることがない林道。その林道をトコトコと走り、山頂を目指します。
バックミラーには、走行で巻き上げられている落ち葉が映し出され、初冬ツーリングということを実感させてくれます。
皇座山展望所

絶景を期待していたのですが・・・。
草木は生い茂り、手すりやベンチはかなり痛んでいます。荒廃している展望所(泣)。
東屋もあり、メンテナンスが行き届いていればキャンプも可能と思います。
ただ・・・。

この展望所入口には、お稲荷さんが隣接しているのです。

お昼前でしたが、足を踏み入れることが出来ませんでした。
や、やっぱり、キャンプは無理だ(汗)。
皇座山展望所を後にし、来た道とは違う『大型車通行困難』な道を下ります。

この様な道でも、躊躇なく進入出来るのがカブの良い所。いざとなれば、クルッとUターンさ(笑)。
誰も走っていないような林道を下り、メイン通りに合流。
上関大橋を渡り、いよいよ上関町だ。

全長22Mという可愛らしい白色の灯台。カブを近くに置くと、その小ささがよく分かると思います。
上関大橋を渡り、橋のたもとに近付く。干潮時、岩に出来た穴をくぐることが出来るのかな?。

と、岩を覗き込んでいると、運搬船?が現れる。

ポールが橋に引っ掛かりそうだ!?。
運搬船で出来た波に襲われそうになりながら写真撮影を終え、上関の先端を目指します。

可愛らしい常夜灯♪。
先程の灯台と言い、なにからなにまでミニチュア的なものばかり♪。
そのような光景がのんびりとした雰囲気を醸し出しているのかもしれませんね。
と思っていると、ダンプが何台も連なり、忙しそうに土砂を運んでいます。
そのダンプの後を追っていると、途中にこのような公園を見付けました。

上関城山歴史公園。
まだ、未完成な上関城山歴史公園ですが、やぐらの様な展望所も出来ていましたよ。

桜の木も、春に向け準備が整っているようだ(笑)。
桜の木がたくさん植樹されていたので、近い将来、この場所がお花見スポットになるかもしれませんね。

この様な景色を眺めながら、お弁当を広げてお花見♪。良いかも♪。
さて、この公園の先にある上盛山展望台に向かったのですが、道路の拡幅工事が行われていた為、展望台に行くことが出来ませんでした。
山頂にも灯台があり、眺めも良いとのことですので、次回は是非とも展望台に行ってみたいな。
ちなみに、先程のダンプたちは、この工事現場に来ていたのですね。

展望台に続く道だけではなく、島の周囲を走る道は拡幅工事で忙しそうだ。
トンネルまで掘られているぞっ!。
やはり、『上関』ということもあり、公共工事が盛んに行われていましたよ。(当ブログでは、政治的な書き込みやコメントはご遠慮願います。)
さて、上関の先端へと近付いてきたところで、天候が怪しくなってくる。
しかも、時々ではあるが小雨が降ってきているぞ。どうした?、日本気象協会!?(笑)。

雲の合間からの陽の射し込み方が絶妙だったので撮影してみました。
天気の良い時より、写真に重厚感があって良い感じだ。
一概に青空が広がっている方が、良い写真を撮ることが出来るとは言い切れませんね。

で、行き止り(笑)。

その行止り付近にある四代漁港。
いつまでも、この様なのんびりとした街づくりを継続してもらいたいな。ちなみに黄色いガードレールは、山口県の証。

エメラルドグリーンに輝く海をバックに、小さな集落を発見します。
自動車のように駐車位置を気にせず、サッと停まって撮影出来るのが、カブの良い所でもありますな。
先程の小さな集落、白井田に立ち寄ってみます。

この様な通りに出逢うのを待っていたのです!。しかも、カブというのが似合い過ぎます(笑)。

そして、今回キャンプは出来ませんでしたが、中の浦キャンプ場に無事到着。
既に、ファミリーひと組がテントを張ってらっしゃいました。

海水浴シーズンではない為、波の音も聞こえないくらいの静けさを保っています。
チェアーに腰を下ろし、何も考えずに海を眺めているだけでも、幸せになれそうな気がします。

午後四時過ぎ。日が陰り始めたので帰路につきます。
冬の割には、快適に過ごせた日中。流石に日が陰ると、一気に冷え込んできます。

岩場のような小さな島。ところで、このような小さな島でも名前はあるのだろうか?。

再び、漁港から上関大橋を撮影してお別れです。

この日は雲が多く、綺麗な夕陽を観ることは出来ませんでしたが、マジックアワーを少しだけ観ることに成功。
今回の走行距離は、約270kmという、原付ツーリングには丁度良い距離でした。
それにしても、年内に上関に来ることが出来て良かった。
ぐるりと大島(後編)。
これが観たかった!。

しまなみアートキャニオンっ!。
前回の続きです。
カレイ山展望公園で、まったりしていた私。
今回のツーリングにおいて、最大の目的でもある『大島石文化体験ツアー』に参加する為の待ち時間だったのです。
今回のツアーは『NPO法人 能島の里』が運営している、大島石を身近に感じてもらうために企画されているものです。
詳しくは、NPO法人 能島の里にお問い合わせください。

で、参加者はというと・・・、私ひとり(汗)。
ガイドの方とマンツーマンで大島石を楽しむことになりました(笑)。
ワンボックスカーに乗り込み、大島石に詳しいガイドさんから説明を受けながら楽しむツアーだ。
普段は進入禁止となっている自動車ギリギリの急こう配の上り坂を、慣れたハンドルさばきで上っていきます。

案内された場所は、宮窪の町を見渡すことが出来る、大島石の採石場です。
ちなみに1枚目の写真で写しだされているの場所は、採石によって出来た高さ260Mの崖の上から採石場を見渡しているのです。
まっすぐに切り取られた大島石。その姿からでも、強度のある石というのが分かります。
さてここで、大島石について少しお勉強だ。

大阪城で使用されている石と大島石とを比較してみます。
ひと目見て、大阪城で使用されている石と違うのが分かりますよね。
大島石は、黒雲母・長石・石英といった鉱物が、細かく均一に入っています。
なので、他の花崗岩に比べ非常に硬く、磨くと輝いてくるということが特色の様だ。
1枚目の採石場の写真を観てもらえば分かるように、硬い石だからこそ、あそこまでまっすぐに切り取ることが出来るのでしょうね。
ちなみに、このような大島石と言われている石は、カレイ山の周囲2km~5km範囲でしか掘り出されないとのこと。
世界的に貴重な高級石材なのですね。
じっくりと採石場を見渡した後は、少し移動し『石文化運動公園』へ。

こちらの作品が、以前の石文化運動公園の看板だったとのこと。
個人的には、こちらのデザインの方が看板に適していると思うのですが・・・。

中央にそびえるのは、高取山だ。

石文化運動公園は、バブル時代に計画されたとのことで、公園内に使用されている石は全て大島石ということです!?(驚)。
ひっそりとしている運動公園なのですが、かなり贅沢な公園なのですよ。石に興味がない方は、ただの石がたくさんある公園に観えるのか・・・。

ミニコンサートや演劇に使用出来る舞台もあり、反響音も良い感じに聴こえてくるそうですよ♪。
このように立派な空間なのですが、ひっそりとしているのが勿体無い気がします。
もっと、有効に利用されるようになれば良いですね。
ちなみに先程、石文化運動公園は『全て』大島石を使用していると書いていたのですが・・・。
残念なことに、一箇所だけ大島石ではなく、外材が使用されているのです。
既に、変色しているので大島石ではないことが分かりますよ。逆に、大島石の凄さが分かって良いかもしれませんけどね。
さて、最後は丁場にて石割体験です。
と言いたいところですが、今回は私ひとりの為、石割体験は無し。人数が多い場合のみ体験出来るようです。

水の谷石材丁場
石割体験は出来ませんでしたが、実際に丁場にて、大島石の塊を観てみます。

場内にある大きなショベルカーで運搬するには、この大きさがMAXと思われます。
それにしても、墓石をいくつ取ることが出来るのだろうか?。

この日の翌日には団体さんが来られ、石割体験をされるようだ。
石割準備の準備中?(笑)。ぱかんっと割れる瞬間を観てみたいな。
約90分の大島石文化体験ツアー。
しまなみ海道に、この様な世界に誇れる石が眠っているとは誇らしいことですな。
余談。
大島石文化体験ツアーとは無関係ですが、石文化運動公園付近にある某石材店の店先。

大島石で製作されている公衆電話ボックスと日時計。
公衆電話が備えられていないボックスですが、中に入って携帯電話で電話をしてみたいな。

良い天気に恵まれたこの日。
ひさしぶりにカブでトコトコと走れたことも嬉しかったし、大島石の文化にも触れることが出来たのも嬉しかったかな。

盛港では、ツアラー仕様のクロスカブに乗っているのぼうさんと遭遇。
スーパームーンに見送られながら、しまなみ海道を後にしました。一日しっかりと楽しめたツーリングになりましたよ。
今回の大島ツーリングの走行距離は、約260kmでした。

しまなみアートキャニオンっ!。
前回の続きです。
カレイ山展望公園で、まったりしていた私。
今回のツーリングにおいて、最大の目的でもある『大島石文化体験ツアー』に参加する為の待ち時間だったのです。
今回のツアーは『NPO法人 能島の里』が運営している、大島石を身近に感じてもらうために企画されているものです。
詳しくは、NPO法人 能島の里にお問い合わせください。

で、参加者はというと・・・、私ひとり(汗)。
ガイドの方とマンツーマンで大島石を楽しむことになりました(笑)。
ワンボックスカーに乗り込み、大島石に詳しいガイドさんから説明を受けながら楽しむツアーだ。
普段は進入禁止となっている自動車ギリギリの急こう配の上り坂を、慣れたハンドルさばきで上っていきます。

案内された場所は、宮窪の町を見渡すことが出来る、大島石の採石場です。
ちなみに1枚目の写真で写しだされているの場所は、採石によって出来た高さ260Mの崖の上から採石場を見渡しているのです。
まっすぐに切り取られた大島石。その姿からでも、強度のある石というのが分かります。
さてここで、大島石について少しお勉強だ。

大阪城で使用されている石と大島石とを比較してみます。
ひと目見て、大阪城で使用されている石と違うのが分かりますよね。
大島石は、黒雲母・長石・石英といった鉱物が、細かく均一に入っています。
なので、他の花崗岩に比べ非常に硬く、磨くと輝いてくるということが特色の様だ。
1枚目の採石場の写真を観てもらえば分かるように、硬い石だからこそ、あそこまでまっすぐに切り取ることが出来るのでしょうね。
ちなみに、このような大島石と言われている石は、カレイ山の周囲2km~5km範囲でしか掘り出されないとのこと。
世界的に貴重な高級石材なのですね。
じっくりと採石場を見渡した後は、少し移動し『石文化運動公園』へ。

こちらの作品が、以前の石文化運動公園の看板だったとのこと。
個人的には、こちらのデザインの方が看板に適していると思うのですが・・・。

中央にそびえるのは、高取山だ。

石文化運動公園は、バブル時代に計画されたとのことで、公園内に使用されている石は全て大島石ということです!?(驚)。
ひっそりとしている運動公園なのですが、かなり贅沢な公園なのですよ。石に興味がない方は、ただの石がたくさんある公園に観えるのか・・・。

ミニコンサートや演劇に使用出来る舞台もあり、反響音も良い感じに聴こえてくるそうですよ♪。
このように立派な空間なのですが、ひっそりとしているのが勿体無い気がします。
もっと、有効に利用されるようになれば良いですね。
ちなみに先程、石文化運動公園は『全て』大島石を使用していると書いていたのですが・・・。
残念なことに、一箇所だけ大島石ではなく、外材が使用されているのです。
既に、変色しているので大島石ではないことが分かりますよ。逆に、大島石の凄さが分かって良いかもしれませんけどね。
さて、最後は丁場にて石割体験です。
と言いたいところですが、今回は私ひとりの為、石割体験は無し。人数が多い場合のみ体験出来るようです。

水の谷石材丁場
石割体験は出来ませんでしたが、実際に丁場にて、大島石の塊を観てみます。

場内にある大きなショベルカーで運搬するには、この大きさがMAXと思われます。
それにしても、墓石をいくつ取ることが出来るのだろうか?。

この日の翌日には団体さんが来られ、石割体験をされるようだ。
石割準備の準備中?(笑)。ぱかんっと割れる瞬間を観てみたいな。
約90分の大島石文化体験ツアー。
しまなみ海道に、この様な世界に誇れる石が眠っているとは誇らしいことですな。
余談。
大島石文化体験ツアーとは無関係ですが、石文化運動公園付近にある某石材店の店先。

大島石で製作されている公衆電話ボックスと日時計。
公衆電話が備えられていないボックスですが、中に入って携帯電話で電話をしてみたいな。

良い天気に恵まれたこの日。
ひさしぶりにカブでトコトコと走れたことも嬉しかったし、大島石の文化にも触れることが出来たのも嬉しかったかな。

盛港では、ツアラー仕様のクロスカブに乗っているのぼうさんと遭遇。
スーパームーンに見送られながら、しまなみ海道を後にしました。一日しっかりと楽しめたツーリングになりましたよ。
今回の大島ツーリングの走行距離は、約260kmでした。
ぐるりと大島(前編)。

早朝の忠海港。
幾度となく目にしてきた光景ですが、毎回、しまなみ海道ツーリングに向けて爽やかな気持ちにさせてくれます。
12月3日の日曜日のこと。
しまなみ海道で、四国に一番近い島の大島を楽しんできました♪。

この日は大潮で、朝一から釣り人達が、ご自慢の竿を投げていましたよ。
ここしまなみ海道では、カブに竿を突き刺して走ってらっしゃる方もたくさんおられます。
原付道を使えば、島から島へ、お気に入りの漁場をハシゴ出来ますものね。
釣りが大好きな方には、しまなみ海道は天国かもしれませんな。
朝日を浴びながら海岸線を走り、最初に目指した場所。
大島の観光スポットと言えば、『ここっ!』と言える場所ではないでしょうか。

なに?(笑)。
カメですよ、亀。

ここ大島でカメと言えば、『亀老山展望公園』でしょ!。
カブの後ろに観えるのが、来島海峡大橋です。この橋を渡れば四国に上陸出来ますよ。
ちなみに、来島海峡大橋の途中にはエレベーターで降りることが出来る『馬島』があります。
駐車場から徒歩で展望台へ。

鮮やかな色つきとまではいきませんが、紅葉を楽しむことも出来ました。
温暖な島ということもあり、12月になっても紅葉を愛でることが出来るのですね。
最近、フィルムカメラにハマっている為か、デジカメでの撮影も一発勝負の撮影スタイルとなっていることに気が付きました。
同じ場所で何枚も撮らないような身体になってしまったようです(笑)。
亀老山の次は、こちら。

こちらも撮影スポットとしては定番中の定番かもしれません。道の駅『よしうみいきいき館』前の漁港。
この場所で、大きな来島海峡大橋を見上げながら、珈琲休憩するのも良いものです。
只今、大島をぐるりと時計回りに廻っています。

奥側にある大きな島は鵜島。その手前にある小さな島が能島です。
先程の道の駅は、島の南側にあるのですが、この能島は島の北側にあります。

拡大してみるとこのような感じの能島。
その昔、村上水軍一派の能島水軍が水軍城を設けた島なのです。
有料で潮流体験と能島上陸を楽しめるツアーもあるようです。この日も遊覧船で上陸している人たちがおられましたよ。
桜が咲き誇るお花見シーズンでは、能島がピンクに染まるくらい綺麗なのだそうです。
お花見シーズンに、上陸してみたいものですね。
そして、大島の観光スポットをもうひとつ。

村上水軍博物館。
歴史的に貴重な文献や調度品が多数展示されている博物館です。
以前、こちらにお邪魔させて頂いたことがあるので、今回はパスします。
メイン道路から外れると、島本来の姿に出逢えることも出来ます。

自動車も少ないので、ツーリングというよりはサイクリング感覚でカブを走らせてみるのも良いかもしれませんね。
ただし、道路幅も広くなく、路面が埃で覆われているケースもあるので走行にはご注意を。
朝の5時前に自宅を出発していましたので、お昼前ですがお腹は空いてきます。

食堂みつばちさん。
静かな海岸線沿いにひっそりと建つ青い建物。
メイン道路沿いには無い為、初めての方は見付けにくい建物かもしれません。
というよりも、静かな海に見惚れながら走ってしまうことが多い為、見落としてしまうのかもしれませんね(笑)。

おすすめは、海を眺めながら食事の出来るカウンター席でしょうか。

今回私が注文したのは、『カレープレート』。
酸味の利いたあっさりとしたカレーで、サイクリングで疲れている方々には喜ばれるのではないでしょうか。
もちろん、私もおいしく頂きましたよ♪。
アフターの珈琲を飲みながら、お連れさんとの会話を楽しむも良し、カブを眺めながら次なるカスタムの構想を練るも良し。
私はというとフィルムカメラを愛でながら、おいしい珈琲を頂いておりました(笑)。

雰囲気あってイイネ!。
食後は、もっと冒険がしたくなるものです。←んっ?、そんな冒険はしたくないって?。

自動車との離合も難しく、路面には落ち葉が散乱している場所を走るだけでも冒険気分だ♪。

そして、誰にも荒らされていない海岸に出逢えることも出来ます。
さて、再び大島の北部に向かいます。

向かった先はココ、『カイレ山展望公園』だ。
大島の展望台では、先程の亀老山展望公園が有名ですが、こちらの展望台も良いはずだ。
なんとも、良い味を出している入口にあるゲートの劣化状況が素晴らしい(笑)。
展望台からの眺めはというと。

ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、しまなみ海道で有名になりつつある島も観えますよ。
あの島も紅葉するのですね。

先程の能島も眺めることが出来ます。
写真中央の大きな島が鵜島、能島はその手前にある小さな島です。その小さな島の右横にはタイ崎島があります。
潮が引き始めた為か、能島とタイ崎島の横には、かなり激しい潮流を思わせる白波が立っています。
ここカレイ山展望公園内にある『遠見茶屋』は、カレイ山カレーという行列の出来るメニューがあるらしい。
鯛だしで仕上げられているカレーのようですよっ!。
本日二杯目のカレーといきたいところでしたが、残念ながら遠見茶屋は冬期休業とのこと。
ですが、遠見茶屋と同じ味を提供下さるところもあるようです。
それがここ。

石文化運動公園内にあるレストラン『映日果(えいじっか)』です。
今回は、残念なことにこちらでお昼に食べることは出来ませんでしたが、カレイ山カレーをいつの日か食べてみたい。
カレイ山展望公園には、この子たちもいます。

小雪&雪。

食事中だから、話しかけるなよ!。なんて言葉が聞こえてきそうなショットとなりました。
さて、これで大島ツーリングは終わりっ!となりそうなところですが、まだ続きますよ。
私が、カレイ山展望公園でジッとしているのには、ワケがあるのです。
つづく。