はじめての富士山ツーリング(プチ富士カブミーティング編)。

カブでツーリングとなると、困ってしまうこともあります。
それは、なかなか先に進むことが出来ないということ。

『パワーがないから』とか『疲れるから』とかではなく、たくさんの情報が目に飛び込んでくる為、ついつい寄り道したくなるのです。
ロングツーリングとなれば尚の事。
時間内に目的地に辿り着かなければならない為、涙を呑んで通り過ぎていかなければならない・・・。

あぁ、時間に縛られない旅に出たい。
そう思わせてくれるのがカブと言う乗り物なのかもしれませんね。


さて、二日目の朝を迎えました。
雲は広がっているものの、お天気はまずまず。朝6時に水口スポーツの森を出発します。
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5月4日(木)のみどりの日
水口スポーツの森から国道1号線までのアクセスは簡単。そのまま国道1号線を東へ進みます。
途中のセブンイレブンで珈琲とシュークリームで簡単に朝食を済ませ、マップルを確認する。
この日の目的地は富士市。昨日よりも短い距離なので到着時刻も早いと予想。←これが甘かった

早朝と言うこともあり、ハイスピードで流れていく自動車たち。バイクは見掛けない。
鈴鹿峠では、カッパを着ていても肌寒く、手がかじかんできます。グリップヒーター全開で丁度良いくらいだ。


岐阜県と愛知県の県境を流れる木曽川。
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目の前に映る橋は、『尾張大橋』です。

私の住む広島市は川の街と呼ばれていますが、この様な大きな川はありません。
木曽川に見惚れながら、しばし休憩。
陽も良い感じに上り、背中が暖かくなってくる。ついついウトウトとしてしまいます(笑)。

午前10時前に名古屋市内を通過。大渋滞の第一関門を突破と言ったところでしょうか。


渋滞らしい渋滞には出会わずに岡崎市入り。
道の駅『藤川宿』にて、ブランチタイム。携帯をチェックしてみると、あの方からの着信が入っている。

八馬力さんだ!。

電話をかけてみると、受話器の向こうは初めて聞く八馬力さんの声。
はじめましての挨拶もそこそこに、質問と状況説明を矢継ぎ早に浴びせてくる八馬力さん。
朝からテンション高っ!。
ちょ、ちょっと・・・。もうすこし落ち着きましょうよ(汗)。でも、悪い人ではなさそうだ(笑)。


渋滞が予想される為、富士市への到着予定時刻ははっきりとしたことはお伝え出来ませんでしたが、夕方までには到着出来るだろうと報告。
ここで私も『みんどこ』を起動させ、この日賑わっているcub集団の仲間入りを果たします。


静岡県に入り、給油のため立ち寄ったガソリンスタンド。
そこのお兄さんから『浜松まつりが開催されている為、大渋滞と思いますよ』と情報を頂く。
渋滞は覚悟の上。と自分に言い聞かせ、富士市をめざしタイカブを走らせます。

浜名バイパスを通ることが出来ない為、並行して走る国道301号線を進む。
右手に赤い鳥居が観えてきます。
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弁天島だ♪。
ここでゆっくり観光しながらウナギ料理に舌鼓といきたいところですが、走り抜けなければなりません。辛い(泣)。

弁天島を抜け、しばらく進むと目に飛び込んでくる松の並木道。
その松たちに導かれるように、吸い込まれていく私とタイカブさん。
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旧東海道松の並木道だ。

ここで先程のガソリンスタンドのお兄さんの言葉を思い出す。浜松まつり・・・。
渋滞を避けたいと思う心がそうさせたのか、この先、地元の方と思われる車の流れに乗ってカブを走らせていきます。
無謀すぎる(笑)。

気持ち良く浜松中心部を抜けていきます。
右手に遠州灘を観ながら快適にタイカブを走らせる私。
そして、目の前には『御前崎』という標識が頻繁に表れてくるようになってきます。

んっ?。

どうやら私は国道150号線を快適に走っていたようだ。マップルで確認すると国道1号線とかなり離れた位置を走っているぞ(汗)。
このまま進むと、とても夕方には富士市に辿り着かないと思い、国道1号線に向けて北へ進路変更。←かなりのロスタイム

と、ここで目に飛び込んでくるものが!。
住宅街の先に、小さく映る白い影。しかし、小さいながらも存在感があるその影は、まさしく富士山!。
テンションが上がってきますよ。

ただ、私の思い描いている富士山と形が違うのです。
私の思い描いている富士山は山裾が広く、なだらかな山。そう、銭湯に描かれているような富士山なのです。
ですが、ここから観える富士山は急斜面で谷が多く、山肌は荒々しい感じの富士山。
富士山は、観る場所により、いろいろな表情を浮かべてくれる山なのでしょうね。

ということは、住む地域により、人々が思い描く富士山の形は違うのかも。


そんなことを思いながら、国道1号線に合流します。
バイパスを含め、気持ちの良いスピードで流れていたのですが、再び『125』という数字が表れる。
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藤枝バイパスだ。

側道に降りると、小さな案内看板があるのでマップルと照らし合わせながらルート確認。
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この様な案内看板を他のバイパスでも設置してもらいたいと思うのは私だけでしょうか?。
この様に道順が分かっていれば、リラックスして運転出来るのですけどね。


藤枝バイパスの抜け道、県道381号線を東に向け走行中。
時刻は午後3時になったので、糖分補給の休憩だ。セブンイレブンでシュークリームを頬張りながら、みんどこで現在地を確認。
すると、八馬力さんも近くにいるみたい。画面を拡大してみると、ミニストップで休憩中だ(笑)。

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ということで、八馬力さんと無事に?合流です。
ここから、八馬力さんに引っ張って頂きます。これだけでも、疲労度が違いますね。

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頼もしく映る、背中の『八馬力』という文字。ボックスで隠れない位置にしたのは計算通りでしょうか(笑)。

静岡市に入り、良いペースで流れている国道1号線。
陸上自衛隊のヘリコプターが低空で飛び、目の前には、綺麗な富士山が写し出されています。
これだけで、私にとっては感動そのもの。

『とうとう来たんだ!、富士山に!』
一瞬も逃すまいと、富士山を目に焼き付けながら走行していると、左手の駐車スペースに怪しい影が・・・。
カメラのレンズをこちらに向けている男性がいる。
前方を走る八馬力さんは、その方を指さしながら、何やら叫んでいるようにもみえるジェスチャー。

怪しい、かなり怪しすぎる・・・。っていうか怖いよ。

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特別でも何でもない場所での富士山とカブの撮影。
このような場所でも、私にとっては宝物の一枚となった写真。富士山は私にとって特別な存在なのです♪。

ここで、先程のカメラを構えていた方について、八馬力さんに聞いてみる。
『ヨッサンさんですよ』(笑)。
この言葉を聞いて、ホッとしました。八馬力さんが、怪しい人物から追われているのかと思いましたから(笑)。


さて、日が暮れる前にテントの設営をしなければ。
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今回、こちらでお世話になるキャンプ場は、『野田山健康緑地公園』。
広場までの道のりは、『本当にこの道で良いのかな?』と思わせるような悪路&狭路ですのでお気をつけて。

要予約ですが、無料のキャンプ場です。富士山も観ることが出来ますよ♪。
駐車場が狭いため、ファミリーキャンプの人数が自然と限られる、私たちにとっては最高のキャンプ場だ。
テント設営をしていると、ドォーンという大砲の重低音がお腹に伝わる。富士山に来たんだね。
平地は少なく、なだらかな斜面が多い広場ですが、気になるほどでもありません。
ただし、火気の使用は炊事場のみとなっているので注意が必要です。ミニコンロですら、炊事場以外での使用は禁止されています。

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テント設営も終わり、野田山緑地公園から街中に下山します。

向かった先はというと。
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びちゅけさんのお店『CubYA』さん。
夜分遅くの訪問となりましたが、びちゅけさんに温かく迎えて頂きました。
そして、タイカブさんの労をねぎらってのオイル交換。これで、安心して翌日の富士山ツーリングを楽しめますよ♪。

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オリジナルビールも頂きました。

そうこうしていると、バラバラテールランプでおなじみの『やつがれ』さん登場。
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お疲れ様です。

ここからは、やつがれさん、八馬力さん、そして私の三人で夕食に向かいます。
ハンバーグでおなじみの『さわやか』さん。二時間待ちということなので、あっさりパス。
向かった先は、地元やつがれさんの御用達のお店『スマル亭』。
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チェーン店とのことですが、地元の方が普段食べる味を楽しめる店でもあります。

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やつがれさんおすすめ『桜エビ天&生卵のせのそば』。
出汁は、関西と関東のあいだのような味わい。今まで食べたことのない味わいの出汁でしたよ。
これこそ、郷土料理といっても良いのではないでしょうか。

食後は、やつがれさんのお店『ツバメヤ』さんまえで、プチ富士カブミーティングだ(笑)。
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この場所に、タイカブに乗って来るとは思ってもいませんでしたよ。
珈琲を飲みながら、おっさん三人で雑談し、お開きとなりました。

そして、日付の変わるころ、あの方がキャンプ場に現れます。いつぞやの見近島の登場と同じような感じだね。

富士山を実際に見て感動したこの日の走行距離は、約360km。乗車時間は約10時間だ。お尻痛いよ・・・。

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水口スポーツの森から野田山緑地公園までは、このような位置関係です。
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さぁこっからいよいよ佳境に入るよ♪

講釈師なら扇子でテーブルをパンパンと叩いて叫ぶとこですな(≧▽≦)

朝っぱらから電話でワイワイすみませんでしたm(__)m
LINEのやり取りだと質疑応答が停車毎になり、時間がかかりすぎると思ったのでまとめて聞いちゃおう作戦でした(^_^;)
「仁義なき戦い」の広島弁とはかなり趣の違う柔らかなアクセントの語り口は実際お会いしてみて納得の普通の人でした ←菅原文太でも梅宮辰雄でもなかった(笑)

翌日の富士ツーはもちろんですが、私はこの夜の富士市内チョロチョロがとても印象深いものになりました。
楽しかったなぁ♪

さぁ次の巻だよお客さん、パパンパンパン(⌒‐⌒)

No title

ついに富士山登場。
これから本題突入ですね!

いいですねーいいですねー(>w<)

私も富士山を生で見たことがないので行ってみたいです!

先日遅れ馳せのGWでクロスカブでは初の九州脱出しましたよ♪

こうやって距離を伸ばして頑張って行きたいでsy(>w<)

富士山の見えるキャンプ場でキャンプしたーい(^O^)

けっこう あるあるですね〜
ロング走っていると、情報ばかり入っているけど実際は どの店を選んで良いのか分からずにズルズルと過ぎてしまう
結果 ご当地グルメ食えずにコンビニでツマミ食いばかり…(笑)
オイラも朝珈琲淹れて差し上げようとしてたのに家に珈琲忘れてた来るオチですから偉そうに言えません😭

No title

こんばんは(^_^)

良いですね(^^♪
富士山ツーリング (*'▽')
カブでいろんなところに行く、
自分も嬉しいし 、きっとカブも喜んでるはずですよ (#^.^#)
私はほぼ近距離しか行けてないです (-_-;)
よく行ってカフェカブで行く京都ですね!

夢はもちろん日本をいつかカブでゆっくり周ってみたいですね (^o^)

八馬力さんへ♪

ハハハ(笑)。
電話の声で八馬力さんが、気さくで明るい方ということが、すぐにわかりましたよ♪。
広島に住む人が、全て菅原文太さんのような人ばかりだと怖いよ(汗)。
街中は、仁義なきのテーマソングが流れているイメージなのかな(笑)。

夜の富士市内ツーリングね。
やつがれさんと走ることが出来たのも良い想い出かな。
やつがれさんが走っている姿って、なかなか見ることが出来ないですものね。

goodpowerさんへ♪

次回は、本題の富士山ツーリングなのですが・・・。
もう、みなさんが記事としてアップしているので、同じ内容になってしまうと思います。
っていうか、丸投げでも良いかななんて思っていたりもします(笑)。

ゆーさんへ♪

西に住んでいると関西圏を超えるツーリングやドライブは、なかなか経験しませんよね。
超えたとしても、東京を目指してしまうのかな。
実際に富士山を生で観ると、その大きさに圧倒されます。
ゆーさんもチャンスがあれば、是非観てみてくださいね♪。

おぉぉぉっ!。
とうとう、九州を脱出されましたか。
ということはフグに喰われたということでしょうかね(笑)。

富士山を観ながらキャンプ出来るって、最高ですよね。
ゆーさんも、数年後には全国を旅するカブ主さんになっているかも!?。

Duckyさんへ♪

あるあるでしょ(笑)。

カブの機動性&トコトコスピードによる情報収集能力は素晴らしい!。
ですが、通り過ぎるのですよね。
『もうすこし先に良い店があるかもしれないし・・・』なんて思いながら走っていますから(笑)。

ルート間違いについても、『まっ、いいか』なんて思いながら走っているので、気が付いた時には大変なことになっているし(汗)。

それらも含めて、楽しいツーリングなんですけどね♪。

カフェオレ号さんへ♪

おはようございます。

他人からは『カブで!?』と驚かれてしまうことが多いのですが、実際に走ると楽しいのですよね。
ロングツーリングも楽しくこなせますし、カブって最高です♪。

京都・・・。
広島からは、近いようで意外と遠いのですよね。
それを走られるカフェオレ号ならば、どこにでも行けそうな気がします。
全国一周の旅が実現できれば良いですね♪。

No title

ここまで都合二日で25時間かぁぁぁ、、、


静岡を広島ナンバーの原付が走ってるわけでしょ


しかも、自走してきたわけですから


しかも、二日かけて800キロを25時間かけてですもん!




ただ、、、、、帰りもありますもんね、、、帰りも同じ距離ありますもんね


お土産は無事故でいいのよお父さん


手ぶらで帰れなかったでしょうけど(笑)

むらさんさんへ♪

大型連休以外の平日ならば走行時間は、かなり少なくなると思います。
一日の走行距離は、日帰りツーリングの距離と思えば楽勝かもしれませんよ。

お土産・・・。
実は、途中まで忘れています(激汗)。
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Author:きゅー
珈琲とカブが好きなおっさんです。

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