瀬戸内観音様巡り。

見上げれば、紺色のキャンパスに星が点々と輝いている。
その中には、ハッキリと目に映るオリオン座の姿。
冬の風物詩でもあるオリオン座が、夏の空に浮かんでいるとは思いもしませんでした。

8月11日(金)の山の日
午前中は曇りと予報されている広島地方。
西の空に浮かぶお月さんを背中に感じながらタイカブを走らせています。晴天になる予感大っ!。

本日はここからスタートだ。
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午前5時半。早朝の尾道水道を赤く照らす朝日に乾杯♪。

今回のツーリングでは、尾道から鞆の浦付近までの海岸線をトコトコと流してみたいと思います。
気温が高くなる前に、お散歩気分でツーリングだ♪。
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しかもトタン箱には、草履を忍ばせてね(笑)。


午前7時前に最初の目的地でもある場所に到着。
どうしても、この時間帯にこの場所に来なければならなかったのです。
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『沖の観音』。
尾道市の東側に位置する浦崎町の沖に浮かぶ観音堂。
干潮時には、この様に干潟が現れ、観音堂まで歩いて渡れるのです。

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ちなみに、普段は海に浮かんでいるような感じの観音堂なのです。


この日の潮は中潮。干潮時刻は午前7時31分。
大潮の時のように広々とした干潟が浮かび上がってはいませんが、草履に履き替えて観音堂に渡ってみます。
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ひと気のない時間帯。カメラ片手に干潟を歩き回るおっさんひとり。あ、あやしすぎる(笑)。
観音堂まで上れる石階段は、踏面が狭く、少しでも気を許すと滑って転がり落ちそうです。要注意だっ!。

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観音堂をぐるりと回り、南側からの眺めを堪能してみます。
目の前には穏やかな瀬戸内海と、そこに浮かぶ百島が観えてきます。
観音堂からの眺めは遮るものが何一つなく、これぞ瀬戸内っ!という景色がそこには広がっています。

石階段を上り、観音堂のサッシュを開けると、そこにはやさしい表情を浮かべる観音様がおられます。
限られた時間内での参拝となりましたが、参拝後は自然と心が落ち着きますね。

ちなみに、『沖の観音』への案内表示板は、道中見掛けることはありませんでした。
県道389号線を進んでいると、海側に浦崎(新田)地区海岸保全区域があります。その区域内に沖の観音はありますよ。
目印はこの石灯籠と看板です。
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私はこの場所を一度通り過ぎてしまいました。
勘を頼りに目的地を探すツーリングも楽しいですよね♪。皆さんも大いに迷い、この沖の観音までのツーリングを楽しまれてみてはいかがでしょうか(笑)。


干潮時間に間に合い、沖の観音を無事参拝出来た私。もう一箇所、参拝させて頂きます。
先月、鞆の浦をツーリングで田島を流していた時、対岸に朱色の建物を見付けました。その建物に行ってみます。
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その建物とは、『阿伏兎観音』。

沖の観音から海岸線を東に向かって進みます。
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田島に繋がる内海大橋の下をくぐり抜ける。
干潮と言うこともあり、迫力のある柱脚部分が露わになっていますよっ!。
写真右下に写っている釣りを楽しまれている方と比べると、その迫力ある大きさが分かってもらえると思います。


阿伏兎観音までの道のりは、案内表示板が数か所ありましたので道に迷うことはありません。
阿伏兎観音の参拝時間は午前8時から午後5時まで。参拝料金は大人100円です。

ちょうど8時前に到着した私。気温が高くなる前に参拝させて頂きます。
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磐台寺観音堂。通称阿伏兎観音。

沼隈半島南端にある阿伏兎岬。その突端の断崖に建つ阿伏兎観音。
その昔、この周辺海域を航行する船の安全を祈願して観音石像を安置したのが始まりと言われているそうです。
その後、毛利輝元が再興し、福山藩主水野勝種によって、ほぼ現在の形となったとのこと。

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阿伏兎観音の建つ断崖足元は、長い年月をかけ大きく浸食されているっ!?。

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岬と言うこともあり、心地よい風が身体に当たります。
聴こえてくるのは、静かな波の音と小型船のエンジン音のみだ。

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眼下に広がる燧灘(ひうちなだ)の眺望は素晴らしいの一言。
他の参拝者がいない時間帯。この素晴らしい景色を独り占めだ♪。

観音堂内には、観音様とたくさんの・・・。
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この阿伏兎観音は安産祈願でも有名なのですね。


午前9時前には、気温も急上昇。
暑くなり始めたので、これにて今回のツーリングは終了・・・、といきたかったのですが。
ついつい寄り道癖が出てしまい、路地裏や細い道を見付けてはタイカブを走らせてしまいます(笑)。

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結果、プライベートビーチ的な場所を発見っ!。
普通乗用車が通行できるギリギリの道幅なので、滞在時間内にこの場所を通過した車は、たったの3台。
ひっそりこっそりとテントを張って過ごしても良いかもね。

こんな素敵なビーチを目の前にして、そのまま帰ることは出来ませんよね。
しかも、草履を持って来ているのですから♪。
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若いころならば、パンツ一丁になって海に飛び込んでいたかもしれませんが、分別をわきまえている大人ですのでビーチで静かに水遊びを楽しんでみます。

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スポーツドリンクのCMのようなカットを撮影したり(笑)。

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波打ち際を歩いているうちにテンションが上がってしまい、いい年をしたおっさんがひとり、海の中を走り回っていました(笑)。
口遊む曲は、TUBEのシーズン・イン・ザ・サン♪(笑)。
その結果、ジーンズのひざ下まで海水でびっしょりと濡れてしまい、しばし呆然。

暑い夏とは言え、ジーンズってなかなか乾かないのですよね。しかも海水ですのでべとつきますし(泣)。

ただ、夏の水遊びは楽しいことには違いないっ!。
夏ツーリングのNewアイテムとして、草履がマイブームとなりそうな予感がします♪。


年甲斐もなくはしゃぎ過ぎた為、少々お疲れモードな私。
沖の観音の近くにあるお地蔵さんの見守る東屋でひと休みさせて頂きました。
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柱に背中をもたせかけ、日陰で水分補給だ。

潮風が気持ち良く、早朝からのツーリング疲れも相まって、目を閉じるとウトウトとし始める。
瀬戸内独特のチャポンチャポンとした静かな波の音。
そして、対岸の造船所から聴こえてくるゴン・ゴン・ゴ・ゴン♪というリズミカルなハンマーの打音。
何とも言えない素敵な空間だ。
まったりとしたカブツーリングならではの過ごし方かもしれませんね。

2017081120.jpg
山の日というのに、海を楽しんだ今回のツーリング。走行距離は約240kmでした。
次回はどこへ草履を持って行こうかな。←違っ(笑)



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きゅーの瀬戸内紀行

さぁ、今夜もわたくしきゅーが御案内する瀬戸内の魅力をたっぷりと御堪能下さい・・・そんなナレーションから始まる旅番組ですね。
ナレーションは柳生博か石丸謙二郎風の落ち着いたシブい声で、チャラいレポーターなんぞ出てこない国営放送風旅番組を見ているようです。

この出来ならアクエリアスやクロックスから広告料取れますね(笑)

きゅーさんが撮ると ただのゾウリも美しく見えるから不思議だぁ(笑)
走り回るだけでなく、足を使っての冒険もヨイヨイ!
最後の足の写真は釣られて来たけど
転んでびしょ濡れの方が、もっと食い付いたのに…🤔

八馬力さんへ♪

はははっ(笑)。
私の旅番組ね♪。
チャラくは無いと思うのですが、番組進行がかなり遅いと思うので即行でボツ作品になりそうです(笑)。

クロックスのバッタモンを使用し、セブンイレブンでポカリよりも安かったのでアクエリアスを購入(汗)。
私は庶民だな・・・とつくづく思います。

Duckyさんへ♪

バッタモンの草履も使い方次第(笑)。
今回のツーリングは、まったりのんびりのお散歩気分でしたからねぇ♪。
暑さにバテてしまい、ガッツリと走ることが出来なかったというのは秘密だ(笑)。

転んでびしょ濡れ・・・。おいしいかもね(笑)。

No title

『きゅ~ 参上』って| ̄m ̄) ウププッ

しかし、草履ツーリング!!最高ですなっ(≧∇≦)b
穏やかな海沿いの町~♪
のんびりしててカブにぴったり良いな~♪

まゆっちさんへ♪

草履ツーリングって、『夏っ!』という感じでしょ♪。
海だけではなく、川遊びも出来そうですよ。是非、まゆっちさんも草履をお供に(笑)。

長閑な海沿いの街はカブにぴったりかもしれませんね。
とくにリトルならば、もっと画になるかもしれませんよ♪。
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Author:きゅー
珈琲とカブが好きなおっさんです。

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